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筋(スジ)とは、麻雀における基本用語のひとつで、「あいだに2牌挟んだ2種類の牌」を1セットとして捉えた概念である。すなわち、例えば2と3を挟んだ1と4、3と4を挟んだ2と5、などを、それぞれ1-4のスジ、2-5のスジなどと言う。本稿ではスジおよびスジに関連する用語や概念について概説する。 == 単にスジと言った場合のスジ == 麻雀では、順に並んだ連続する3つの牌を1つの面子とする。これを順子と言う。順子になる一段階前の状態を搭子と言うが、そのうち隣り合う2つの牌でできた搭子で、1と9を含まない搭子を、両面搭子(リャンメンターツ)と言う。両面搭子にあと1牌くれば順子が完成するが、その「あと1牌」のことをスジと言う。以下は両面搭子とそのスジの対応である。 : → (イースー) : → (リャンウー) : → (サブロー) : → (スーチー) : → (ウッパー) : → (ローキュー) 以上の6種が基本となるスジである。 23の両面搭子に456の順子がくっついている場合、牌理により「あと1牌」が1種類増える。34に567がくっついている場合や、45に678がくっついている場合も同様である。以下3種はその対応である。なお、以下3種は「ピアノスジ」と呼ばれることもある。 : → (イースーチー) : → (リャンウッパー) : → (サブローキュー) 狭義には先に挙げた6種をスジと言い、広義には後に挙げた3種も含めてスジと言う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「筋 (麻雀)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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